コンサルティングの視点

あなたの会社はコンサルティングを受けたのにこんな悩みを抱えていませんか?

組織はすぐに変わらない

組織が変わるためには、仕組みと仕掛けが必要です。仕組みは立派にできていても仕掛けがないから回らない・・・。多くの戦略が絵に書いた餅になるのはそのためです。仕掛けの着眼点は、一定量以上の人々が変わろうとする意識を持つことです。インサイトは、仕組みを活かす仕掛けとは何かをその組織に洞察し、人に実装する支援を行います。

がんばっても人がついてこない

それはその人が影響力になっていないからです。影響力になるには、一律のリーダーシップの取り方とコミュニケーションの手法ではなく、現場を構成する人々によって洞察を深め、どうしたら人を鼓舞することができるかを考えなければなりません。インサイトのコンサルタントは、あらゆる業務をOJTと見る視点を養い、現場のOJTに入り込み、育成指導の観点から現場リーダーが影響力になるための支援を行います。

成長する意欲が生まれない

構えればできるけど、いつもはできない。言われたらやるけど、自分からはやらない。・・・個人がこのような考えに支配されるようになると、組織は成長しません。成長しない組織は成長しない人材を育てます。そして成長の負のスパイラルに陥ります。逆に、成長する組織は成長する人材を生み出します。成長する人材は組織を成長させます。成長の正のスパイラルを形成するために必要なことは、学習する個人から学習する組織を生み出すことです。学習する組織とは、外部の力を借りずに、自ら学習するために組織化する組織です。インサイトのコンサルティングのゴールは、この学習する組織を生み出すことです。


「成長」とは何か?それは内部環境と外部環境の不均衡を絶えず拡大方向にバランスさせようとする運動であると考えます。拡大する事業機会に合わせようと組織能力を向上させ、組織能力を発揮させようと事業機会を切り開く。そのような継続的改善サイクルが確立されている成熟した組織はその運動を通して成長します。与えられた仕事に対して自己能力を向上させ、向上させたその能力を活かして自ら仕事を切り開く。そのようなPDCAサイクルが確立した自立人材はその運動を通して成長します。われわれのコンサルティング視点は、そのような運動の過程である業務上の課題や育成上の課題を単に「解く」ことそのものではなく、そのような運動を「自ら継続する」組織や個人を生み出す基盤を作ること=<学習する組織>を生成すること、を目指します。