ビジネス能力開発

情報収集力(ビジネスコミュニケーション)強化

エンジニアが実際に顧客に面する場面が多くなり、一方で技術力には自信があってもコミュニケーションが苦手という意識を持っておられる方は多いため、顧客との対話に的を絞り、会社案内や業務説明、商材解説などをテーマに聞き方と話し方の習得を目指します。

課題定義力(セリングプロセス)強化

的確なソリューション提案を行うためには、顧客の顕在化した/潜在的な課題を明確に捉え、顧客との間で齟齬のないようにした上で進めなければなりません。提案を仕掛ける前段としての「顧客課題分析」をテーマに分析します。

提案策定力(ソリューション)強化

明確に定義された顧客課題に基づき、自社製品を実際にイメージしながら顧客に対して具体的なソリューションを提案します。自社製品の単なる組み合わせによる顧客要件の充足だけではなく、顧客との共創を考慮しつつ提案活動を行い、最終的に自社のビジネスに落とし込む視点を養います。

業務革新力(リエンジニアリング)強化

BPR(Business Process Reengineering)の基本的な考え方や実践方法を業種によらず幅広く理解していただくことを目指します。業務改善、業務改革において、「なぜ、何のために」を掘り下げ、問題の本質を洞察する思考力、現状(AS-IS)を把握し、第三者視点で可視化する分析力、あるべき姿(TO-BE)を描き、ギャップを課題化し、測定可能な指標を設ける構想力、ビジョンの策定からプロジェクト運営までの参画者の巻き込みや心理的な問題対処に至るまで、BPRプロジェクト推進に対する実践力を図ります。

戦略思考力(パートナーコラボレーション)強化

異業種多様化と産業経済のフラット化が進行する中で、さまざまなどメインが越境戦を始め互いに侵食あるいは拡大成長を始めています。自社の閉じたビジネスにとどまるのではなく、この拡大された競争を協業の拡大によって乗り切り、ビジネスを伸張させるあるいは創り出す視点が求められています。パートナーと肩を並べどのように戦略を立案し実行することができるのかをアクションラーニング手法によって考えます。

実践型インタビュースキル

プロダクトアウト視点、顧客の業務を既存解にはめ込もうとする、顧客業界の情報やノウハウに関して疎い、などの課題に対し、顧客インタビュースキルに特化し、5C視点による顧客理解、SWOT分析、SPIN法を駆使したWantsの発掘とNeedsの引き出しなどを分析力を中心にして、顧客の潜在ニーズを顕在ニーズに発展させ、実質的な営業力と提案力の向上を目指します。