今年も新人研修を受注したので、最近売れているこの分野の本のチェックをしておこうとおもって・・・。 なぜPDCAは回らないのか、という問いに、川原さんは「そもそもP(=計画)が計画になっていないからだ」と言います。  私は、常々こう言っていきました。  私の場合は、欲望→ゴール→計画→実践。  <欲望→目的→ゴール→計画→PDCA>  PDCAに終わりはない。  お勧めです。
「これだけ!PDCA」(川原慎也著)を読みました。
これがなかなかいい!
多くの計画が「偽の計画」になってしまっている。
 「本物の計画」とはその上位に、目標があり、そのまた上位に目的がある。
 目的と目標と計画の区別のないところに、本当の計画はない。
 そういう類のことを言っておられます。
 全くその通りでしょうね。
 「欲望とゴールと計画と実践を垂直統合しなければならない」
 ちょっと似ている(ちょっと違うけど)。
 川原さんは、目的→目標→計画→PDCA。
 合体させればこうなります。
 それは成長に終わりがないから。
 組織の成長のためには組織の基礎力の向上が必要。
 基礎力とは「当たり前にできることのレベル」のこと。
 その「当たり前にできることのレベル」が上がっていくことこそが<成長>である。
 といったことが結論。
 これも全くその通りですね。