福島千里とガラガーガ

昨日、TVで陸上の日本選手権を観ました。
女子100メートルの福島千里さんの走りは見事でした。

11秒30で優勝。
ゴール直後に涙を拭い、インタビュー時にも「ウッ」と詰まる場面がありました。
アナウンサーも解説者も「うれし泣き」ととったようでしたが、翌日の新聞報道では、どうもタイムが伸ばせなかったことに対する「悔し涙」だったらしい。

美しい涙だった。
私もあんなふうに涙を拭い、言葉に詰まって唇を震わせてみたい。
福嶋さん、ありがとう。

2日に世紀の誤審で「完全試合」を逃した、大リーグのガララーガ投手。
後で誤審を認めたアンパイアに「完全な人間はいない」とコメントしたとのこと。
そのコメントがすっかり有名になりましたが、その前、セーフと言われた時の笑顔がよかった。

まず、ベースカバーに入るときの緊張した顔。
上手くアウトにできたと思ったときのホッとしたような顔。
「セーフ」と言われたときの「エッ!?」という顔。
そして、「オヤ、オヤ・・・」という感じに表情がくずれる。

いやはや、いいものを見せていただきました。
こういうのを小確幸というのでしょう。
お二人に感謝。

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