「ザッカーマンがティーンエージャーだったころ、
スクールカウンセラーが彼にこう尋ねた。
『何にでもなれるとしたら、何になりたい?』
彼は答えた。
『ドアマンになりたい。
だれかのためにドアを開けるのが好きだし、喜んでもらえると僕も嬉しいから』」
(レイチャル・ボッツマン他、「シェア」より)
『何にでもなれるとしたら、何になりたい?』
彼は答えた。
『ドアマンになりたい。
だれかのためにドアを開けるのが好きだし、喜んでもらえると僕も嬉しいから』」
(レイチャル・ボッツマン他、「シェア」より)
後に、ザッカーマンは地元住民に日曜大工のツールを貸し出す「サンタローザズ・ツールライブラリ」を開設。
最初は自宅の物置で手持ちの15種類の工具を貸し出すことから始めます。
引退した自動車整備工がツール一式を寄付してくれた時がターニング・ポイントになりました。
今では数百のツールをそろえるまでになって、週中でも毎日5人がここに工具を借りにやってくる。
週末には15人になる、とのこと。
確かに、「だれかのためにドアを開け、喜んでもらう」仕事についたわけですね。