胡散臭さ

「真理をさがし求めている人を信じなさい;
でも、真理をすでに知っているという人がいたら、

疑ってかからねばなりません。」
(アンドレ・ジッド)

Believe those who are seeking the truth;
doubt those who have found it.

アンドレ・ジッドなどという名は最近ついぞ聞きませんね。
今の若い人は読むんだろうか?
そもそも名前知ってる?

「狭き門」とか、「一粒の麦死なずば」など、聖書の中のイエスの言葉をタイトルにした本も多い作家です。
ノーベル賞もとった大家だけど、彼の著作はカトリックでは「禁書」扱いを受けたりもしています。
 

上の言葉、コンサルタントなどという仕事をしている者として、自分のしていることのある種の「胡散臭さ」を自覚しておく必要性を感じさせるものとなっています。
自覚した上で、「野暮を承知で」踏み込んでいく、それがプロというものなんですけど。

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