よいはすばらしいの敵である

よいはすばらしいの敵である。
(トニー・シェイ、「ザッポス」より)

Good is an enemy of great.

ほどほどのものを求めていては、ほどほど未満のものにしか到達できません。

例えば、お客があなたの提供するものを、「おもしろいね」と言ってくれたとする。
それはおそらく「断り文句」です。
「共感しました」などという反応も「自分ではやってみたいとは思いません」という意味です。

相手から引き出す反応が、関心→感心→感銘→感動まで行って、初めて人は動くのです。
相手に「関心」があるかないか、ではなくて、自分が相手に「感動」を作り出せたかどうか。
それが真の問題なのです。

「よい」くらいでは感動は生まれません。
「すばらしい」と言わせなければ。
そのためにも自分自身が「よい」以上の「すばらしい」体験を求める人になっていることが必要ですね。

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