Jリーグの育成

今朝の日経の朝刊、41面、スポーツ欄に、サッカーのJリーグの「育成」に関する記事がありました。
こんな内容です。

まずはJリーグの現状についての、日本サッカー協会技術委員長の言葉。
「選手がひたむきになっていない。
ちょっとした接触で倒れ、なかなか起き上がらない。
ゴールに向かわず、後ろでパスばかりしている。
ゴール前の攻防が余りに少ない。」

解説者の清水英彦氏の言葉。
「みんなそろってリスク回避ばかり考え、腰が引けている。
スカッとするものがない。
世相と同じじゃ困る。」

柏レイソルの強化部長の言葉。
「俺はこの柏のサッカーに中毒してるんだという人を作りたい。
週に一度、これを観ずにはいられないんだという人を。」

「柏が求めているのは攻撃的な選手。
まずは相手の良さをすべてむしり取る。
マークするのではなく、プレーさせない。
それはすべて攻撃のためだと考える。
ポジショニングで勝負を優位に持っていき、相手の一歩先を行く。
そんな選手を作ってきた。」

Jリーグ技術委員長の言葉。
「世界で通用する選手を作ると言うが、それがどういう選手なのか細かく表現できないコーチがいる。」

「育成に関しては現場に丸投げし、しかもコーチの仕事のチェック機能がない。
コーチは自分の仕事を振る返り、自己分析していない。」

日本サッカー協会副会長の言葉。
「5年に一人は代表選手を育てるという覚悟をクラブにもって欲しい。
Jリーグアカエデミアはすごい指導をしていると思われなくては。」

是非、記事をお読みください!

Love & Work!

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