「だいすきなかみさまへ
あなたはきりんをつくったときあのようにつくったんですか?
それともああなっちゃったんですか?」
(「神様への手紙」より)
Dear God
Did you mean for giraffe to look that
or was it an accident?
わたしの高校(今はなき伝説の自由学校、神奈川県立外語短大付属高校)は女子の比率が高くて、わたしたちは女子高男子部なんて言われてました。
当時、学内の乙女たちの間では「イチゴ絵本」(月刊)と「小さな恋の物語」(チッチとサリー)が流行ってました。
わたしも乙女たちから影響を受けて、どちらも愛読してました。
わたしも乙女たちから影響を受けて、どちらも愛読してました。
その「イチゴ絵本」には、「アンパンマン」のオリジナル版が掲載されていてましたが、お気に入りは「かみさまへのてがみ」でした。
アメリカの子供たちが実際に書いた「かみさまへのてがみ」を谷川俊太郎が訳し、当時まだ無名だった葉祥明が絵をつけていました。
最近、これが一冊の絵本になっているということを知り、早速アマゾンで調達。
覚えていた一番のおきにいりを探してみました。
どうも訳が違うみたい。
本にはこうあります。
「かみさま
あなたはきりんをほんとうにあんなふうにつくりたかったの?
それともなにかのまちがえですか?」
うん、やっぱりなんか違う。
わたしの記憶では上のようになってたんです。
どっちがいいですか?