「子どもの気持ちが分かるためには、大人のほうに訓練が必要である。
一番いい方法は、林の中か海辺に行って、しばらくじっと坐りこんで生き物の気配を感じ取ることだ。
いつまでも動かないでいると、生き物たちのほうからやってくるのがわかる。
それは、葉裏についたクモの糸の輝きであったり、シオマネキの白い爪であったりする。」
(島泰三、「孫の力」より)
いつまでも動かないでいると、生き物たちのほうからやってくるのがわかる。
それは、葉裏についたクモの糸の輝きであったり、シオマネキの白い爪であったりする。」
(島泰三、「孫の力」より)
“Training is needed for adults to understand the feelings of children.
The best way is to go to forest or a beach, sit still for a while and feel the atmosphere of living creatures. If you stay still, you will see the creatures will come up to you.
It can be shining cobwebs behind the leaves or a white nail of a fiddler crab.”
「いつまでも動かないでいると、生き物たちのほうからやってくるのがわかる」というくだり、いいですねー。
海に行きたくなってしまいました。
海に行きたくなってしまいました。