「理屈を言うんじゃないよ
大事なときに!」
(車寅次郎、「男はつらいよ第29作-寅次郎あじさいの恋」より)
“Don’t quibble at this important moment!”
「理屈を言うな」の後の、「大事なときに」というフレーズがいいですね。
ほんとにそうだ(シミジミ)。
ほんとにそうだ(シミジミ)。
でも、じゃあ「無言」がいいのか、といえばそうでもない。
「男は黙って」とか、「以心伝心」とか、「不言実行」とか、「阿吽の呼吸」とか、「背中を見て」云々とか(たくさんあるなー)、そういうの、日本人大好きだけど・・。
だって、「理屈を言うんじゃないよ、大事なときに!」という言葉自体が言葉なんだから。
無言でもなくて、理屈でもないものとしての言葉。
これ以上言うと、理屈になっちゃうので、これでやめます。
今も「大事なとき」ですから。