Modern Meeting

「次の会議までに読んでおくように!」(アル・ピタンパリ著)を読了!

私も仕事で<会議コンサル>をします。
だからピタンパリさんは同業者ということになります。

次の台詞が一番気に入りました。
 「会議は、フットボール中継を永久に中断させるように思えるTVコマーシャルではなく、むしろ、デイトナ500のときの、自動車レースのピットのようでなければならない。」

日本のホワイトカラーは自分のタスクに対するオーナーシップを持っていません。
オーナーシップないタスクについてピタンパリさんのいうモダン・ミーティングを主宰することは原理的に不可能です。
ですから、ここに書かれていることを日本の企業に制度的に導入することは極めて困難だと思います。
とはいえ、「自分が主宰する会議」をローカルにモダン・ニーティングに変えていくことは可能でしょう。
そういう志のある人には有効な提案に富んでいます。

私が<会議コンサル>をするとき、いつも言うことは次のことです。

「会議っていう日本語を英語になおすとMeeting.
このMeetって動詞には<出会う>という意味もあるんだ。
会議をするなら、<出会い>を創造するような会議にしなくっちゃね!」

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